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全国ネット第46回大会

  • 広島欠陥住宅研究会事務局
  • 2019年6月3日
  • 読了時間: 1分

令和元年6月1日、2日の二日間にわたり、第46回欠陥住宅全国連絡協議会が札幌市にて開催されました。 広島欠陥住宅研究会からも弁護士6名、建築士2名が参加しました。

大会1日目は、橋本隆雄教授(国士舘大学)より、昨年9月6日に発生した北海道胆振東部地震の被害について、液状化問題を中心に講演がありました。 また、建築士の地盤調査義務や建築訴訟における立証責任について実際の事案をもとに全国の弁護士・建築士で意見交換を行うとともに、レオパレス問題などに対する全国ネットとしての今後の対応について協議しました。 大会2日目は来年4月から施行される改正民法について、「建築士のための講座」と題して、関東ネットの河合敏男弁護士から講演があり、その後、前回の協議会以降、各ネットが獲得した勝訴事案について報告がありました。

広島も昨年は大規模な豪雨災害にみまわれました。また、大規模地震が発生した場合、埋め立て地が多い広島では液状化問題も懸念されます。 研究会としては、今回の全国大会で得た知識を活かしながら「建物の欠陥問題」にかかわらず、広く、建物や宅地の安全性の問題に取り組んでいきたいと考えております。


 
 
 

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