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欠陥住宅被害全国連絡協議会第42回大会


平成29年5月27日,28日の2日間にわたって欠陥住宅被害全国連絡協議会第42回大会が東京都台東区民会館で開催されました。 広島欠陥住宅研究会からも7名の会員が参加しました。 大会のメーンテーマは「地盤の液状化」でした。東日本大震災で浦安市を中心に液状化現象が発生し,建物にも大きな被害が発生したことは記憶に新しいことと思います。 大会では,実際に宅地が液状化した事件を扱った弁護士からの報告のほか,大学教授から液状化の住宅・生活・身体へ与える影響の調査報告,地盤品質判定士から液状化から建物被害を守るための取り組みなどについて報告がありました。 大会2日目は,中古売買に関する欠陥問題について,宅建業法の改正により導入される既存建物インスペクション制度を中心に意見交換が行われました。 大会後は,懇親会が開催されました。全国大会は,大会自体にも意義がありますが,全国から欠陥住宅問題に取り組むメンバーが集まりますので,日頃の各地の活動について情報や意見が交換できるのも大きな魅力です。 写真は,3ネット交流会などで深い関係のある東海ネット・神戸NETのメンバーで行った懇親会後の二次会の神谷バーです。


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